5月29日はひばりさんの誕生日でした

前日の28日は那覇は台風2号が最接近し、夜の9時から11時くらいまで猛烈な風が吹き荒れました。
そのため、いつものバイトも早上がりし、大空も店を開けていないので、大人しくアパートに戻り、さっさと寝てしまいました。

翌日は台風一過で朝からよく晴れましたので、運転免許証の更新に出かけたり、買い物をしたりして、夕方からいーやーぐゎー三線会の稽古に行きました。この日は翌日が私の誕生日なので一日早い誕生会をしてくれるというのです。私自身としてはひばりさんの誕生日を祝う気持ちのほうが強く、集まってくれた面々にもそのことを何度も言って辟易されましたが。

ともかく、ひばりさん74回目の誕生日の夜は賑々しく暮れていきました。

表彰状

前回の記事で許可されたら紹介しますと言った表彰状の写真をアップします。

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葉史子さんのお嬢さん、きさこさんに撮っていただきました。ありがとうございました。
「心に響く歌唱力」という言葉がじつに心に響きますね。

大空~日本一の「みだれ髪」が聞ける店

私が那覇市久茂地にあるこの店に通うようになったのは今年に入ってからです。

金曜と土曜は三線をかかえて唄うアルバイトをしているのですが、その帰りにはじめて立ち寄ったのが1月8日(土)でした。次の週からは毎金曜日にかかさず顔を出し、「金曜日のおとこ」と言われているうちにとうとう土曜にも行くようになってしまいました。

とにかくママの歌がいい。初めて行った日にドアの外にこぼれてくる歌声にゾクッと鳥肌が立ちました。力みのない自然な歌声は本当にすばらしい。

なにしろ、ひばりの「みだれ髪」20周年を記念して開かれた「第1回船村メロディーカラオケ大会」で、その「みだれ髪」を歌って優勝したのが、この店のママ「上地葉史子さん」なのだ。今度お許しを得られたら表彰状の写真を撮ってきましょう。

この店はお客様に歌のうまい方が多いのも特徴です。それがとても楽しい。調子に乗って私もひばりの歌を自分流に歌いますが、それも楽しい。あまり歌う人のいない「日和下駄」なんかを恥ずかしげもなく歌うと、初めて聞いたと妙に感心されたりして面白い。

でも、やはりママの歌です。ひばりの歌もさることながら、西田佐知子もすごい。歌声はむしろ西田佐知子にそっくりです。「みだれ髪」「愛燦燦」「川の流れのように」「りんごの故郷」などなど、何を歌っても、ひばりの歌心に通じるすばらしい歌唱です。

ママがふと漏らした「ひばりはもう歌えないんだよ」という言葉が心に沁みました。だから、ひばりの歌を歌うのだというのです。

那覇に来られたならば、ぜひ「大空」に立ち寄ってください。

優勝を報じる『琉球新報』の記事

大空
那覇市久茂地3丁目11-7 ハーモニー久茂地ビル4F
TEL:098-864-1152

Windows Live Writer を使っています

パソコン上でブログの更新ができるソフト「Windows Live Writer」を使ってみることにしました。

複数のサイトも管理できるようですが、今のところこの「美空ひばり」から始めています。

私のパソコンのOSは「Windows XP」なので、それに合うバージョンをインストールしています。

配布先はこちらです。

これで少しでも更新の頻度が上げたいと思っています。

本日はひばりさんの命日です。

1989年の本日6月24日に美空ひばりさんは亡くなりました。うっかりとこのブログに記事をアップし忘れるところでした。

今週末6月26日午前10時から、沖縄県浦添市のコミュニティーFM局「FM21」の『蓄音機で聴くSP盤アワー』という番組で、ひばりさんの命日にちなんだひばり特集にゲスト出演します。

そこでSP盤時代のひばりちゃんの曲をかけながらお話をするというわけです。私ごときがと思いもしますが、よいきっかけなので頑張りたいと思っております。お聞きいただければ幸いです。

ネットでも放送をライブで聴くことができますし、また聞き逃しても大丈夫で、記録画像とともにアップされますので、こちらでもどうぞ。

美空ひばり73回目の誕生日

今日5月29日は美空ひばりの誕生日です。1937年に横浜市磯子区滝頭町で産声をあげてから今年で73回目を迎えます。

東京の日比谷公会堂では13時から『第73回美空ひばり生誕祭~出逢いの日~』というイベントが行なわれています。例年開かれているようですが、今年はゲストに岡林信康を迎えてライブが行なわれるということです。

また、京都の美空ひばり座では12時から『飛翔21 年 73th 美空ひばり生誕祭』が行なわれています。いつかそんなイベントにも参加してみたい。今日のところは一日、ひばりちゃんの歌と映画で楽しみたいと思います。

ひばり映画の楽しみ

美空ひばりは生涯で165本の映画に出演したというのが「美空ひばり公式ホームページ」による数字です。

そのすべてを観たいというのが私の夢ですが、現在観られるものから少しずつ観ています。旧作100円というキャンペーンをしているTSUTAYAから借りては、楽しんでいます。これまで観ることが叶ったのが40本です。

  1. 悲しき口笛(松竹1949.10.19)
  2. 東京キッド(松竹1950.09.09)
  3. 鞍馬天狗 角兵衛獅子(松竹1951.07.12)
  4. ひばりの子守唄(大映1951.09.21)
  5. 鞍馬天狗 鞍馬の火祭(松竹1951.10.12)
  6. あの丘越えて(松竹1951.11.01)
  7. 陽気な渡り鳥(松竹1952.01.01)
  8. 鞍馬天狗 天狗廻状(松竹1952.03.27)
  9. 牛若丸(松竹1952.09.17)
  10. 二人の瞳(大映1952.10.23)
  11. ひばりの悲しき瞳(松竹1953.08.19)
  12. お嬢さん社長(松竹1953.12.29)
  13. 伊豆の踊子(松竹1954.03.31)
  14. 青春ロマンスシート 青草に坐す(松竹1954.06.08)
  15. びっくり五十三次(松竹1954.08.11)
  16. 七変化狸御殿(松竹1954.12.29)
  17. 大江戸千両囃子(東映1955.01.09)
  18. 笛吹若武者(東映1955.12.04)
  19. 唄祭り 江戸っ子金さん捕物帖(新芸プロ1955.12.27)
  20. 銭形平次捕物控 死美人風呂(大映1956.02.11)
  21. おしどり囃子(東映1956.05.11)
  22. ふり袖太平記(東映1956.10.09)
  23. ふり袖捕物帖 若衆変化(東映1956.11.07)
  24. 銭形平次捕物控 まだら蛇(大映1957.01.03)
  25. 大江戸喧嘩纏(東映1957.01.09)
  26. 青い海原(東映1957.07.30)
  27. おしどり駕篭(東映1958.01.15)
  28. ひばり捕物帖 かんざし小判(東映1958.04.01)
  29. 花笠若衆(東映1958.06.03)
  30. 希望の乙女(東映1958.09.10)
  31. 忠臣蔵 桜花の巻 菊花の巻(東映1959.01.15)
  32. べらんめえ芸者(東映1959.12.06)
  33. ひばり十八番 弁天小僧(東映1960.01.03)
  34. ひぱりの森の石松(東映1960.03.29)
  35. ひばり・チエミの弥次喜多道中(東映1962.01.03)
  36. べらんめえ芸者と大阪娘(東映1962.02.07)
  37. 千姫と秀頼(東映1962.03.25)
  38. ひばりの花笠道中(東映1962.10.27)
  39. ひばり・チエミのおしどり千両傘(東映1963.01.09)
  40. 新蛇姫様 お島千太郎(東映1965.09.18)

いろいろと論じるべきことはあるのでしょうが、これまで観てきたなかで一番のお気に入りは「ひばり捕物帖 かんざし小判」です。ひばりちゃんにしかできない歌あり踊りありの楽しさにあふれています。チャンバラ場面の切れ味も素敵です。東千代之介の豪快な笑いも面白い。

とにかく1958年、1959年はともに、ひばり主演の映画が14本も封切られるという、映画もひばりちゃんも乗りに乗っていた時代です。

次はこれも1958年の作品「花笠若衆」。このなかの「ロカビリー剣法」なんて、もう二度と出ることのない大衆芸術家ひばりちゃんの真骨頂です。

いずれも男になったり女になったりと大忙しのひばりちゃんですが、男は粋に、女は可愛く演じて、エンターテイメント俳優としても一代の人だということがわかります。

これからもより多くの作品を観て、一つひとつデータと感想を書いていきたいと思います。

ご無沙汰してます

毎日更新をするという思いでいたのですが、こんな体たらくです。何か気の利いたことを書こうとすると構えてしまってダメですね。情報が手に入れば入るほど、すごい情報がなんの苦労もなく手に入る時代にいることを思って、こんなサイトでくだらないことを言っても仕方がないかと思ってしまいます。

それでも、私は自分を自分で励まして、自分が感じたことを恥ずかしがることなく言ってみよう、書いてみようと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

美空ひばり 歌は海を越えて

平岡正明著、2010年2月毎日新聞社刊、定価本体2300円(税別)。

2009年に亡くなった平岡正明が美空ひばりについて書いた未発表の遺稿2編を中心にして編集された評論集。

長年にわたって美空ひばりを論じてきた著者ならではの論点が目白押しで、私のような若輩にはこの本を論じるすべもありませんが、これからのひばりを語るにあたって勝手に励まされたと感じた一文があります。

音楽批評は夜型人間向きの仕事だ。楽譜の分析やら音楽家の自己解説(ルビ:コメント)の紹介を音楽批評ととりちがえてはいけない。音楽批評とは感動の自己分析です。曲に身をゆだね、心に浮かぶ印象、快美感、理論などがフツフツと断続的にやってくるものを、もう一つ外側かのぞきこむ作業である。

こんな作業は一介の素人にはできないまねです。しかし指針とすることはできる。

また、平岡はひばりの歌の「情景喚起力」という言い方をしますが、「心に浮かぶ印象」をどれだけ具体的に語ることができるかが問題です。私は今のところ、小泉流「感動した」といった段階のままで、その感動の出所を確かめ、何に感動しているのかを自己分析するまでに至っていません。しかし、少しずつ少しずつ、慌てず急がず、前に進みたいと思います。

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ひばりとシャープ  虹の彼方

もともとは1961年12月にリリースされた10インチLPですが、今わたしが聴いているのは2008年8月に新たに2曲を加えて復刻された初回限定盤で紙ジャケのものです。当時はひばりがジャズを歌ったとニュースになるくらいだったようですが、1953年にSP盤で上海(SHANGHAI)とエル・チョクロ(EL CHOCLO)を出し、その後も1956年まで7枚のSP盤でジャズを歌っていました。

このアルバムはすべて水島哲の作詞による日本語による歌唱で、ジャズ評論家でこのアルバムのライナーノーツを書いている油井正一も最初は面食らったようです。そしてこれは「ジャズ」ではないとしつつ、アルバムとしては激賞しています。

聴けば聴くほどすばらしいレコード……とは、こういうものをいうのです。実際、回をかさねるにしたがって、ひばりさんの表現の巧みさに感服してしまいました。
わたくしは「ひばり論」のなかで、「私は美空ひばりほどうまい女性歌手を知らないといってよい。音楽的にもっとすぐれた歌手は居ようし、越路吹雪のように雰囲気であたりを包んでしまう歌手も高く買うが、ひばりは直接的にグイと迫るうまさをもっている。(中略)仕事仕事に追われながら、日本舞踊を覚え、ジャズを習い、どんどんと芸域をひろげていくエネルギッシュな意欲。人はこれをひばりのカンのよさであるという。たしかに物覚えは人一倍いい方であろう。しかし僅かな暇をさいて営々と勉強するという努力心は、彼女がシンデレラ姫ではないということを物語る。私がひばり天才説より努力説をとるというのはこの意味である」と書きました。
ひばりさんは近代日本が生んだ大歌手です。このLPを聴けば聴くほど手離しがたくなってゆく魅力は、それを立証するものと信じます。

「初舞台、初出演映画、初吹きこみレコード以来、ずっとこのタレントの成長を一ファンとして見守ってきた」と書く油井正一ならではの観点といえましょう。

水島哲の詩についても「ひばりさんの抑揚を充分に把握して書かれています」と言っていますが、この「抑揚」は「持ち味」とも「特質」とも言い換えることができると思います。ほんとうにここで聴ける歌は、ひばりのオリジナルとなっているといえるでしょう。

1 虹の彼方
2 クライ・ミー・ア・リバー
3 ククルクク・パローマ
4 アイ・ラブ・パリ
5 ラブ・レター
6 ブルーベリー・ヒル
7 セ・マニフィック
8 ダニー・ボーイ
9 ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス <ボーナストラック>
10 匕首マック <ボーナストラック>

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